仕上げについて

Gold Plated金仕上・金彩

ゴールド。その変わらない美しい光彩は、古くから永遠にまばゆく輝き続ける太陽の象徴、王たる者のシンボルとされるなど、まさに最上の価値として人々を魅了してやみません。 金属としても、頂点に立つに相応しい性能をもつ金は、貨幣に使われる以前から、大切な祭事や儀式の道具、財宝として貴ばれてきました。
その美しい輝きそのままに、ゴールドの地金の最高純度「24金」を、優れた金・銀メッキの加工技術で、生地の表面全体にコーティングした「金仕上」と、ポイントに部分メッキした「金彩」の2種類があります。それぞれの個性をお愉しみください。

製品の特長

  • 生地の素材には、洋白 (銅、ニッケル、亜鉛の合金) またはステンレス (鉄、クローム、ニッケルの合金)が使用されています。
  • 金は、非常に安定した金属で、耐食性は金属の中で最も優れています。
  • 金気(金属の香り)がなく、どんな繊細な味も損ねません。(全体金仕上の場合)
  • 24金の地金自体はやわらかいのですが、硬質メッキ仕上でコーティングすると、その表面の硬度が上がり、耐摩耗性が良くなり、日常では問題なく使用できます。ただし、非常に高価なためメッキの厚みが限られ、一般的に銀仕上よりも薄くなっております。優しくお取扱いください。
  • 金彩は、ステンレスカトラリーの模様の一部を、他の部分をマスキングをして、その部分のみ「24金メッキ」を施します。エレガントになり、縁金のある陶器に良く合います。

使用上の注意

  • 飲食用以外の用途には使用しないでください。
  • 幼児の手の届かない所に保管してください。
  • ご使用前に必ず手洗いにて洗浄し、水気をきれいな布で拭きとってください。
  • 殺菌・漂白剤の使用、浸け置き洗いはしないでください。
  • 金仕上を長く保つために、 手洗いをおすすめいたします。
  • 自動食器洗浄機と乾燥機は、表面に傷がついたり、メッキ製品をいためる場合があり、また、自動食器洗浄機専用洗剤は、はがす力があるため、メッキの剥離につながる恐れがあり、且つアルカリ性・酸性の強いものは剥離の原因になったり、生地をいためる場合がありますので使用しないでください。(自動食器洗浄機・乾燥機及び専用洗剤の取扱 説明書の中には、金・銀仕上品使用不可とある場合もあります。)
  • 研磨剤入りの磨き剤は、なるべく使用しないでください。また、過度のお手入れや強く擦ることはさけてください。
  • 落下等による衝撃、キズにご注意ください。

お手入れの方法

  • 食器用中性洗剤をやわらかいスポンジ等につけてお湯で優しく洗い、十分にすすいだ後、きれいな布で水気を完全に拭き取ってください。
  • ナイフ類の洗浄・拭き作業は、ケガに注意してください。
  • クレンザーや、スチールウール・たわし等の硬いものは使用しないでください。
  • 使用後は早めに洗浄してください。
  • 長年のご使用により、汚れが表面に被膜のように張り付いたり、変色に見えたり、スポ ンジでの洗浄では取れなくなることがまれにあります。その場合は洗浄後、きれいな布に歯磨き粉もしくはラッキーウッド・シルバークリーナーを少量つけ、優しく拭いてください。汚れ・変色が取れましたらすぐにお手入れをやめ、洗浄、拭き取りをしてください。

Silver Plated銀仕上

銀器は、おいしい料理をおいしいまま食べるために考えつくされた究極の道具です。ゲストをお迎えする食卓に並べられた美しい銀器は、おもてなしの心そのものです。お手入れするたびに積み重なっていく優しく深い輝きは、貴方の愛着に対する銀器からのご褒美です。
銀仕上は銀メッキの加工技術により、純銀を全体にコーティングしたものです。
※肉・フルーツ用ナイフは刀先に刃物用の特殊なステンレス素材を使用しているため、刀先には銀仕上をしていません。

製品の特長

  • 生地の素材には、洋白(銅・ニッケル・亜鉛の合金、表示は「E.P.N.S.」)またはステンレス(鉄・クローム ・ニッケルの合金)が使用されています。
  • 料理のおいしさをそのままに料理の味を損ねません。
  • メッキが厚いほどなめらかな口当たりになります。
  • 光の反射率が96%以上を誇り、金属で一番の輝きを放ちます。光の演出がそのまま卓上に反映されて、料理を一段と鮮やかに見せてくれます。
  • 銅以上の抗菌力があります。
  • 再メッキ修理を施すことで長くお使いいただけます。
  • 銀は長く放置していたり汚れていたりすると、変色して教えてくれる清潔好きな金属です。銀の変色はサビではありません。お手入れすることで美しい輝きが戻ります。銀は優れた抗菌力につながる強い化合力で、自らの表面に変色(被膜)を作りします。変色は銀の最大の特徴であり、銀である証です。

使用上の注意

  • 飲食以外の用途には使用しないでください。
  • 幼児の手の届かない所に保管してください。
  • ご使用前に必ず手洗いにて洗浄し、水気をきれいな布で拭きとってください。
  • 殺菌・漂白剤の使用、浸け置き洗いはしないでください。
  • 自動食器洗浄機、乾燥機は使用できません。
  • 落下等による衝撃、キズにご注意ください。

お手入れの方法

  • 食器用洗剤をやわらかいスポンジ等につけてお湯で洗い、十分 にすすいだ後きれいな布で水気を良く拭き取ってください。
  • ナイフ類の洗浄・拭き作業は、ケガに注意しておこなってください。
  • クレンザーや、スチールウール、たわし等の硬いものは銀製品をキズつけますので使用しないでください。
  • 使用後は早めに洗浄してください。

※銀器を変色させる食材等の例:調味料類、卵類、肉、チーズ等のタンパク質、水道水のカルキ、原料が生ゴムの輪ゴム、原料が生ゴムと塩の食品用ラップ等。

<変色のお手入れ>

  1. 少量の変色はきれいなやわらかい布で拭くことで、ほぼ落す事ができます。
  2. しつこい変色や、艶を出したい場合は市販のシルバークリーナーをやわらかい布につけて優しく磨きます。研磨剤での過度なお手入れは、銀を摩耗させますのでご注意ください。模様の凹凸の中は綿棒等をご使用ください。

※ラッキーウッドでは銀食器用のシルバークリーナー、シルバークロスなどをご用意しております。

<変色させない保管方法のポイント>

  1. 空気を遮断 ⇒ 容器等で密封します。
  2. 湿気を遮断 ⇒ 銀器を入れた容器中に乾燥剤を入れます。
  3. 日光の当たらない場所で保管 ⇒ 日光は変色を促進します。
  4. 保管が長期になる場合 ⇒ 時々取り出してきれいな布でから拭きすることである程度変色を抑えられます。

※なにより、日々ご使用いただくことが変色を防ぐ一番の方法です。
※銀仕上の修理を実費にて承ります。お取り扱い店または弊社へお問い合わせください。

Pink Gold Platedピンクゴールド仕上

美しいピンクゴールドの輝きを放つカトラリーです。愛を象徴する色と言われ、アクセサリーで人気の貴金属カラーが食卓でお愉しみいただけます。
ピンクゴールド仕上は、約75%が金、約25%が銅の「18金」の合金をメッキの加工技術で、生地の表面全体にコーティングしたものです。

製品の特長

  • 生地には、ステンレス(鉄・クローム・ニッケルの合金)が使用されています。
  • 「金気(金属の香り)」が少なく、料理のおいしさをそのままお愉しみいただけます。
  • 銅の特性上、経年使用により徐々に茶色く変色し、独特の風合いになります。品質に問題はありませんので、風合いの1つとしてお愉しみください。

使用上の注意

  • 飲食以外の用途には使用しないでください。
  • 幼児の手の届かない所に保管してください。
  • ご使用前に必ず手洗いにて洗浄し、水気をきれいな布で拭きとってください。
  • 殺菌・漂白剤の使用、浸け置き洗いはしないでください。
  • 風合いを長く保つために、極力、手洗いをおすすめいたします。自動食器洗浄機に入れることはできますが、表面のキズや風合いの変化につながる恐れがありますので、了承の上、ご使用ください。また、乾燥機は、メッキ製品をいためる場合があります。
  • 自動食器洗浄機専用洗剤で、アルカリ性、酸性の強いものは、剥離や濃い変色等、製品をいためる場合がありますので使用しないでください。また、自動食器洗浄機及び専用洗剤の取扱説明書の中に、金・銀仕上品使用不可とある場合も、本品に使用しないでください。
  • 研磨剤入りの磨き剤は、なるべく使用しないでください。また、過度なお手入れや強く擦ることはさけてください。
  • 落下等による衝撃、キズにご注意ください。

お手入れの方法

  • 食器用中性洗剤をやわらかいスポンジ等につけてお湯で優しく洗い、十分にすすいだ後、きれいな布で水気を完全に拭き取ってください。
  • ナイフ類の洗浄・拭き作業は、ケガに注意してください。
  • クレンザーや、スチールウール、たわし等の硬いものは使用しないでください。
  • 使用後は早めに洗浄してください。
  • 使用する環境によって、銅の特性により茶色く変色する場合があります。変色は食器用中性洗剤で優しく洗浄すると、やわらぐ場合があります。時々きれいな布でから拭きすると、変色をある程度抑えられます。

Black Coloring黒発色仕上

ステンレスの表面は、透明な酸化皮膜でおおわれています。この皮膜の厚みを特殊な加工処理によりミクロン単位という細かさで調整し、光の干渉現象により表面が黒く変化するようにしました。
照明や角度によって色合いが微妙に変わって見えるので、多彩な表情を見ることができます。原理としてはシャボン玉の表面に見える色が、刻々と変化している様子と同じです。
塗料を使用していないので、物理的な色落ちや剥がれが生じません。もちろん着色成分を含みませんので、口に含むカトラリーの加工としては安心、安全です。

製品の特長

  • 表面も生地と同じステンレス成分で、硬度も同じです(鉄・クローム・ニッケル含む)。
  • 素材や皮膜に食品衛生法で禁止されている成分は入っておりません。
  • 金属自体の被膜の変化により黒く発色させているため、メッキや塗装と違い、めくれるようなことはありません。しかし摩耗によって皮膜が薄くなると色合いが徐々に変化していきます (キズにご注意ください)。
  • 塗料や染料・顔料と違い、「退色」はありません。 ただし、光の角度や表面の油膜等により、色合いが違って見える場合があります。
  • 個別の色合いに微妙な違いが生じる場合があり、均一性はありません。色の変化も本加工方法の特徴であり、品質に問題ありません。風合いの1つとして、お愉しみください。

使用上の注意

  • 飲食以外の用途には使用しないでください。
  • 幼児の手の届かない所に保管してください。
  • ご使用前に必ず手洗いにて洗浄し、水気をきれいな布で拭きとってください。
  • 殺菌・漂白剤の使用、浸け置き洗いはしないでください。
  • 自動食器洗浄機に入れることはできますが、表面のキズや風合いの変化につながる恐れがありますので、了承の上、ご使用ください。
  • キズを付けると生地が露出したり、強く擦ることで摩耗したりして徐々に色合いが変わりますので、ご注意ください (もし生地が露出しましても、品質に問題はありません)。
  • 研磨剤入りの磨き剤は、使用しないでください。
  • 落下等による衝撃、キズにご注意ください。

お手入れの方法

  • 食器用中性洗剤をやわらかいスポンジ等につけてお湯で優しく洗い、十分にすすいだ後、きれいな布で水気を完全に拭き取ってください。
  • ナイフ類の洗浄・拭き作業は、ケガに注意してください。
  • クレンザーや、スチールウール・たわし等の硬いものは使用しないでください。
  • 使用後は早めに洗浄してください。
  • 自動食器洗浄はキズの原因となる場合がありますのでご注意ください。同じを向きを揃え立てて洗うことで、ある程度防げます。また、乾燥後のシミやくもりを、きれいな布で拭き取ってください。

Blastブラスト仕上

指紋が目立ちにくく品のある落ち着いた雰囲気を演出してくれるブラスト加工。
一旦、鏡面のようなミラー仕上をしたあとに高圧でガラス粉を吹き付け、表面に細かい凹凸を付ける事により独自な光沢のある仕上になります。

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